使える庭づくりを考えています。

人に見てもらうより自分が楽しめる庭づくりを試行錯誤しながら楽しんでいます。

町が積極的に動いてくれたら、池田町立クラフトパークの魅力を生かした、新しい里山づくりができます。

町が事業主となって、創造館や美術館の裏山にタイニーハウスビレッジを作り、創造館や美術館をリニューアルしてもらえれば、こんな、魅力的な里山、タイニーハウスビレッジも完成します。

タイニーハウスビレッジに工芸作家の工房を誘致するのです(住まいも一緒です)。彼らに葡萄のツタを使ったアクセサリーを作ってもらう為です。例えば木曽平沢の漆工芸家季節工房をビレッジ内に作ります。仕上げは創造館の工房で行い、出来れば作業を観光客にも見てもらいます。間伐した葡萄のツタを使った漆細工は評判になります。

作品は創造館は元より、美術館、ハーブセンターなどで展示販売します。漆やツタだけでなく、倒木、流木や河原石、山野草を使ったアクセサリー、タペストリー、家具作家は長野県内だけでなく、全国、全世界で活躍してます。美術館ではこうした作家の作品を定期的に展示し、販売会を開催することもできます。

東山の倒木を利用すれば工芸品の材料だけでなく、タイニーハウスの建材としても利用できます。倒木を製材しタイニーハウスの建築材料として使えば里山の本領発揮、地産地消を実現できます。

倒木を製材して、壁面や屋根、床、垣根の材料としたタイニーハウスモデルを、池田町のログビルダー「青い風」さんを始め、各メーカーにお願いし、タイニーハウスを開発してもらいます。美しい里山に相応しい集落を作るためです。白川郷松本市の中町周辺の様に外壁が同系色の町並みは美しく、里山の風景に溶け込みます。防腐加工されたタイニーハウスの壁面の美しさは里山の風景に、磨きをかけるでしょう。

倒木の片付けを終えた仮置き場の一部は周辺の林道を整備し、キャンプ場やフィールドアスレチックを備えた森林公園にリニューアルします。

もし、アメリカのタイニーハウスメーカーと提携できればノウハウだけでなく、池田町のタイニーハウスビレッジの知名度も上がります。人気の観光地「信州」にノマドワーカーやダブルワーカーの中継地があると知れば評判になります。だだっ広い土地に住み飽きたアメリカ人も多いと聞きます。アメリカ人の日本人気がそこにあります。日本に旅行がてら仕事する場があれば、そこを起点により長く滞在し、日本の四季をエンジョイできます。それに本場のテレワーカーやノマドワーカーが来日してくれたら、彼らの働き方は日本人も大いに参考にできます。旅行先にコワーキングスペースや工房が併設された簡易宿泊所があれば、彼らにとって絶好のビジネス中継基地になるのです。

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木曽平沢のWebサイトから引用

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Pinterestから引用