使える庭づくりを考えています。

人に見てもらうより自分が楽しめる庭づくりを試行錯誤しながら楽しんでいます。

もし、町が地権者となり、積極的にこのプロジェクトに関与してくれたら、ビジョンはさらに広がります。

タイニーハウスビレッジのサイト(区画)設営は出来るだけ、まとめます。サイトを「まとめ」れば様々な利点があります。サイトをまとめればインフラを効率的に整備でき、費用も節約できます。こうした公共性の高い事業は自治体の意向が重要です。率先して関わるのか、見守るだけなのかによって、結果は大きく異なります。

サイトを「まとめ」れば、駐車場も共有スペースに作る事が出来ます。従って、サイト内にガレージスペースを設ける必要がないので、ガーデンスペースを広くし、ガーデンライフを一層充実させられます。駐車場をサイト外に設ければ、騒音対策や排気ガス汚染も最小限に抑えられます。静けさと健康な生活を求める住人の要望に最大限応えられます。

また、池田町の場合、サイトに適している場所は高台なので、車を使えない老人とか子供は不便です。足の確保が必要です。当面は循環バスの停留所が必要となります。簡易宿泊所利用者もバスが必要なので、出来ればオンデマンドバスなどの公共交通手段があれば、より多くの住民に感謝されるでしょう。現状でも子供達の送迎はスクールバスが行い、お年寄りの買物はコーポなどのデリバリーサービスを使えば問題ありませんが、より町民目線でのサービスを町が提供してくれたら助かります。

池田町の候補地としては滝沢地区の南側(展望道路の端に位置する段々畑)と美術館の裏側斜面又は南側の階段式の駐車場が適地です。滝沢地区の場合は一般向けサイト、美術館側の場合は美術館や創造館をリニューアルし、利用させてもらえれば、ビジネス系サイトとして入居者を募集します。

例えば町が事業主となった場合、創造館裏のマレットゴルフ場(その上部)にタイニーハウスビレッジを作れば、マレットゴルフ場や創造館の利用者も増え、収益も上がります。

美術館をリニューアルして、倉庫上部をロフト風のカプセルホテルに使えば、タイニーハウスをオフィース、または、工房として利用する入居者のゲストハウスとして利用できます。管理は美術館のスタッフが兼任します。ランチミーティング場所としても利用可能なコワーキングスペースを設ければ、さらに、利用率は上がるでしょう。創造館や美術館に、貸し工房、ワーキングスペースやパターゴルフ場を改良したフィールドアスレチックジムがあれば、自然派志向のサラリーマン、ノマドワーカーやダブルワーカーにとっては最良の仕事場となります。信濃町で行なっている、企業向けハーバルヘルスケアの取り組みより中身の濃いフィールドとなります。

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創造館横の駐車場

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パターゴルフ場上の敷地(建物は貼り込み)

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奥が美術館倉庫