使える庭づくりを考えています。

人に見てもらうより自分が楽しめる庭づくりを試行錯誤しながら楽しんでいます。

里山暮らしで、お父さん又はお母さんはどうしているのでしょう、、、

今回は信州池田町の小高丘にある里山暮らしを想定しているので、お父さんやお母さんは松本市や大町、塩尻市の会社で働いています。

ただし、折角の素晴らしい住環境に暮らしているのですから、近くに職場があれば申し分ありません。そこで、池田町のもう一つのタイニーハウスサイト、、美術館周辺のサイトをご紹介します(現時点では架空のサイトですが)。

美術館周辺には創造館やお蕎麦屋さん、レストランやフランス料理ペンションなどがあります。その裏山や、あまり使われていない駐車場を利用してビジネス向けのタイニーハウスサイトを作ったら、便利ではないかと提案しているのです。

例えば、転勤などで中部地区を統括する場合、通常は松本市にオフィースを構え、市内のアパートから通勤します。それを、池田町のクラフトパーク内のタイニーハウスビレッジサイトを拠点にしたらと考えてみました。

各スタッフは個別の業務を各自の家で(グループウェアやDBなどを使い)処理します。ネットワーク環境で処理できない案件は、創造館内のシェアオフィス(創造館内にCoworkingスペースを設けてくれたらと、仮定してます)に集まり打ち合わせ、処理します。

ちなみに、中部地区を統括するなら松本市より池田町の方が経費を節約できます。長野市に行く場合、中山峠経由なら、高速を使わなくても1時間程度で行けます。金沢、新潟方面には糸魚川まで車か電車で行って、そこから新幹線で行けば長野市経由より安価です。

単身赴任者は個別、地元スタッフは二・三人のグループで同じビレッジ内のタイニーハウス・オフィースを使っているので、創造館内にコワーキングスペースがあると便利です。二・三人の打ち合わせなら各自の家で出来ますが、それ以上だとタイニーハウスでは手狭になります。

個人、一人ひとりの能力を向上させるのがタイニーハウスオフィースでの働き方です。特に幅広い視野に立って決断できる人材の育成を目指します。タイニーハウスオフィスだから出来る、居室を部屋やパーテーションではなく「戸建」で仕切るのも、責任能力を鍛え、自立心を培う為です。他人に責任を押し付けない、チーム力を強固にするのが狙いです。

朝の快適な時間帯にジョキングやサイクリングで体を慣らし、9時~12時まで自宅で仕事に集中します。美しい景色を眺めながら、ゆっくりランチを味わった後、創造館でミーティングかストレッチングをして、3時~7時まで個別の仕事に戻ります。タイニーハウスでの時間割りは都会のオフィスと違って、自由に組めます。その代わり、自己責任力と発想力、創造力が必要です。職場と自宅が同じフィールドで、移動時間を気にせずスケジュールを組め、さらに最先端のITテクノロジーを最大限生かせる環境が用意されているので、その気になれば、自由で快適な転勤生活を謳歌できます。

また、都会のオフィスで働くスタッフとのランチミーティングや研修も開催します。タイニーハウスビレッジでのミーティングや研修は「視野を広くし発想力や洞察力」を向上させる為のミーティング研修です。単一的な環境で生活している都会のスタッフに、もっと別の道、考え方、広い視野に立った考えを持ってもらうミーティングです。狭い環境で暮らしていると、自己中心的な考え方に陥り、柔軟な考え方に対応できなくなり、業務に支障を来します。

以下はアメリカで実際に行われているタイニーハウスの一種、コンテナハウスを使ったレンタルアトリエの写真です。当然、普通の事務所、展示場、工房などにもタイニーハウスは活用できます。

こんな仕事場が近くにあれば里山暮らしは、もっと楽しく、人生を謳歌できる場所になるでしょう。

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