使える庭づくりを考えています。

人に見てもらうより自分が楽しめる庭づくりを試行錯誤しながら楽しんでいます。

New typeオーバーヘッドフォンでmusic seen が変わる

音楽の楽しみ方は様々な形で変化し続けてきた。特にここ数年の変化は目まぐるしい。

CDで音楽を聴いていた時代はスピーカーを通して部屋で楽しんでいた。しかし、音楽配信される時代に入ってからはイヤホンで聴く機会が増え、必然的に音楽を外で楽しむ機会が増えた。密閉された部屋とは違う雰囲気の中で音楽を楽しめるようになったのだ。それによって音楽の世界は大きく変わった。音楽の楽しみ方が変わった。

音楽を楽しむには音質が大切になる事を実感させられる様になったのだ。もちろん、音質だけが音楽を楽しむ要素ではない。ビジュアルやノリ、聴く場所の違い、その時に気分によって音楽の世界は大きく変わる。

それでも、オーバヘッドフォンで音楽を聴く様になってから音質の違いが気になってきた。ヘッドフォンのデジタル音に合った曲と合わない曲の違いが明かになってしまったのだ。もちろん、ヘッドフォンの進化だけでなく音楽配信の進化も起きていたので、遅延による音質の劣化もなくなり、今ではCDをスピーカーで聴いていたより遥かに「質の良い音楽」を楽しめる様になった。しかも、密閉された空間ではなく、開放感の溢れる海辺や草原、森でも、最量の音質で音楽を楽しむ事が出来る様になったのだ。

従って、楽曲もギターやベースの弦音、スネアの響き、バスドラやタムの組み合わせ、キーボードのアクセント、、、など様々な楽器の音色(アレンジ)が聴く側の印象を今まで以上に大きく左右する結果になった。ボーカルも時には楽器の一部としてその組み合わせ、アレンジに沿う形にアレンジすると心地よさが倍増する事がわかった。

逆に、こうしたアレンジを行わない楽曲はヘッドフォンで聴く音楽としては、インパクトに欠け、味っけ無いつまらない曲になってしまったのだ。もちろん、こうした感覚は個人差があるので、ヘッドフォンで聴いても、イヤフォンやスピーカーで聴いても変わらないと感じる人も多いとは思う。しかし、一旦、気になると、徐々に気になってくる事は確かだ。それはデジタル化された音楽はオーバーヘッドフォンで聴くと、クリーン度が一気に加速するからだろう。

こだわり人間としては叫びたい「本物」志向で人生、、音楽を愛しましょう、、、と。