使える庭づくりを考えています。

人に見てもらうより自分が楽しめる庭づくりを試行錯誤しながら楽しんでいます。

コーヒーハウスまたは焚き火ハウス?

お酒の席や、コーヒータイムは雰囲気を気にします。それは食べ物が体の成長や健康維持の為に摂取するのに対して、お酒やコーヒーなどは心を癒すために摂取しているからです。もちろ、喉の渇きを潤す為に摂取する時もありますが、少なくとも、お酒やコーヒーは体ではなく、人の心がより必要としている気がします。私の場合はお酒は飲めませんので、コーヒータイムを大切にしています。従って、心を癒しながらコーヒーをより美味に頂くには、場所が大切なのです。と言うかコーヒータイムをより充実させ、癒しの時とするには「演出」が大切なのです。

会議の緊張感を和らげる為に飲む一杯のコーヒーとか、友人たちとの団欒で会話のリズムを調整する為に飲むコーヒーも大切ですし、好きです。それでも、一番大切にしたいコーヒータイムは、一人、物思いにふける時飲む、一杯のコーヒーなのです。私にとって大切な時間は一人の時間です。誰にも邪魔されず、気を使わないで寛げる時間を大切にしています。従って、場所にはこだわります。コーヒーショップに行く場合も、お気に入りの店を探し、多少、お金や時間をかけてもその店でしか味わえないコーヒータイムを堪能します。問題は家で飲むコーヒーです。たとえ、お気に入りのリビングや書斎でも、毎日では飽きてしまいます。特に、一人の時は我儘に出来る分、雰囲気作りには苦労してます。そこで、コーヒハウスを作ることになったのです。

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移ろう季節を感じながら飲むコーヒーが好きです。そのひと時を大切にしています。その為に、今の場所に移り住み、この場所の魅力を最大限に引き出す為に庭の手入れを行ってきた、と言っても過言ではありません。従って、昼間は季節の移ろいを感じさせる庭を見ながらのコーヒータイムが好きです。出来れば、外(庭)に出てコーヒーを楽しみたいのですが、天候によって、気分が落ち込んでしまうのが気になっていました。そこで、天候に左右され難い場所を確保したいと、Coffeehouseを作ることにしたのです。夏場は適度に風通しの良いラティスの仕切りは快適ですが、晩秋から冬にかけての風は大敵です。そこで、焚き火台を用意しました。コーヒーハウスの内側をビニールシートで覆って、焚き火で暖をとる作戦です。庭の大量の落ち葉や間伐材の処理も出来るので焚き火は一石二鳥です。さらに、小型の焚き火台を用意して、一人焼き肉やお鍋も楽しめます。

大切な一人の時間を満喫させる為に作った、このCoffee houseは焚き火ハウス、焼き肉ハウスとしても活躍し、この冬を楽しくさせてくれそうです。