使える庭づくりを考えています。

人に見てもらうより自分が楽しめる庭づくりを試行錯誤しながら楽しんでいます。

Walking style

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歳を取ると、あっと言う間に体力が衰えてきます。筋肉の劣化が若い時より進みます。体は使わないと、すぐに劣化し退化してしまう様です。寝たきりになったらお終い。若い時と違って回復は困難です。劣化する前に何とかしなければ、、、と思い、ウォーキングを始めたのですが、続けるのは至難の業です。

健康診断でも中性脂肪コレステロールの値が高いと言われるので、食生活には気をつけてます。それでも食事制限だけでは限界があります。何より、美味しいものを我慢すると体には良いとは思いますが、心が萎えてしまいます。楽しみの一つを我慢するのは至難です。

何かと言い訳をしながら、怠心と戦う毎日です。それでも、先日NHK の『ランスマ」倶楽部、、市民マラソンを楽しむ番組、、を見てたら、、Walking styleを少し変えてみようと思いつきました。ウオーキングにもマラソンのトレーニングを参考に、歩き方を変えだらどうかと考え「インターバルウォーク」を思いついてのです。

それに、アスファルトの道を歩くしかできない都会の人達に比べ最高のウォーキング環境が用意されているのに使わないのはもったいないと感じました。開放感抜群の田んぼの畦道、、落ち葉を踏みしめて歩ける雑木林や緑の絨毯、緑のトンネルを駆け抜ける爽快感、、、そんな素晴らしい環境が用意されているのです。

もちろん、こんな環境を時には食事所に使ったり、音楽鑑賞場所にも利用させてもらっていますが、ウォーキングにも利用しないのはもったいないと感じました。

年取ると疲れやすくなるし、何となくダルかったり、億劫になったりして何事も続かなかったり、諦める事が多くなります。それでも、コロナ禍で苦しんでる都会の人たちには申し訳ないほど恵まれた環境に暮らしているのに、使わないのはもったいない。折角の恵みに感謝しないとバチが当たるとも考え、ウォーキングスタイルをリニューアルし、この素晴らしい環境をウォーキングにも使わせてもらう事になりました。

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秋の景色が似合うストーブ小屋

朝日や夕日に輝く秋の風景が好きです。我が家の庭も秋の彩りが一層濃くなってきました。特に今年はストーブ小屋をリニューアルしてリビングエリアを充実したので、この景色を堪能する事ができます。大きく育った欅の枝払いも来週行う予定です。大量に必要な来年の薪も欅のお陰で自給できそうです。

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ただ、日本でガーディニング(庭遊び)を楽しむには一工夫必要です。

イングリッシュガーデンみたいにヨーロッパでは街並みが美しいので、必然的にガーディニング(庭遊びと鑑賞)が好きな人が多いみたいで、街全体が公園みたいでくつろげます。

ところが、日本の場合、インフラ整備が文明開花以来、美観を配慮しないので、ヨーロッパの街並みを気に入ってしまった人にとっては辛いものがあります。

私の場合も、学生時代、ヨーロッパを旅して、美しい庭のテラスで食事したり、お茶を楽しんでいる家庭を垣間見て羨ましく感じました。ヨーロッパの人達のゆとりと言うか、心の豊かさを感じました。そんな若い時の記憶を消すことができず、短い人生、少しでも、ゆとりある豊かな暮らしをしたいと願い、雑然とした東京から信州安曇野の地に移ってきました。

信州は山河に囲まれ、ヨーロッパと同じ様な山や川の美しい景観がいっぱいの美しい土地です。この美しい土地に庭付き一戸建てを購入したのです。都会の庭無し一戸建てを売っ払い、信州の庭付き一戸建てに移り住んだのです。

しかし、現実は厳しいものがありました。インフラは都会と同じやり方を、すなわち、景観に配慮しない方法で、美しい土地でも行われていたのです。お陰で、ご覧の通り、美しい山並みも台無しです。

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ヨーロッパの街並みを知らなければ、こんな風景も気にならないのかも知れません。しかし、スイスやオーストリアの美しいアルプスを背景にした街並みを見た後では、日本アルプスの無残な姿はショックでした。

それでも、現実逃避は出来ないと、小屋作りを始めたのです。日本でガーデニングを楽しむには鑑賞場所が必要です(興醒めしない為)。美しい庭と、借景を楽しむ為の場所が必要です。

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美しい空間を切り刻むように張り巡っている電線や電柱は出来るだけ見えない様にする場所の確保がガーディニングを楽しむには必要不可欠です。日本の場合、庭遊びを楽しむには様々な工夫が必要です。

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プチ山小屋完成!今ウィンターシーズンが楽しみだ。

今年の夏はアルプスの絶景を堪能出来る屋根付きのオープンテラスを作りました。おかげで、コロナ禍で苛まされた今年の夏も快適に過ごすことができました。

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ただし、晩秋から春先、特に冬場はオープンテラスでは楽しめません。北アルプスの麓は冬場はマイナス5℃以下になる日が続くからです。

そこで、さらに必要だったのが北風を遮る小屋だったのです。昨年は薪ストーブを使った山小屋風の小屋と石油ストーブを入れた珈琲ハウス風の小屋を作りました。

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ただし、手作りで初めての事で、スペース的にも、見栄えも満足出来るものではありません。そこで、今年は薪ストーブを使った小屋をリニューアルしたのです。予算は2万円。果たして、少しは満足出来るものが作れたのでしょうか。

薪ストーブで暖を取る小屋の設置場所は、オープンテラスの場所と違って屋根や植栽で電柱や電線を隠すことはできません。そこで、大きなガラス窓を使って視線方向を変えました。

この場所に住み始めてから30年以上経っているので、ケヤキの木が大きく育ちました。防風林や、夏場の紫外線から建物を守ってくれているケヤキの根本に冬の雑木林を連想できる風景が広がっていたのです。それを大きなガラス窓越しに見る位置に小屋を建てました。

リニューアル前は、電線が目障りでも、北アルプスを借景出来る方向に椅子を配置していました。しかし、今回はその椅子の向きを変えました。

今回は大きな窓を作り、小屋の幅も広げたので、窓方向に椅子の向きを変える事が出来たのです。ケヤキの根本を正面に見れる方向に変えたのです。

それが大正解でした。アルプス方向をチラ見する事はありますが、チラ見するだけでは電線はさほど気になりません。椅子の正面に広がる雑木林風の景観が雰囲気を盛り上げてくれます。さらに、ケヤキの根本周辺は暗くなってからも良い雰囲気を味わえます。適度に配置された灯がアクセントになって山小屋風の雰囲気を盛り上げてくれるのです。

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ガーディニングの基本はある物を有効活用し、ない物をある物をで補う事です。購入は必要最小限に抑えること。

Amazonのultra HD配信は年金生活者にとって恨めしい?

Amazon MUSICultraHD配信が始まるまではApple MUSICの配信だけだったので月額980円で済んでいた。正確に言うとAmazon MUSICの月額780円も払っていたけどほとんど利用してなかった。

ところが、Amazonultra MUSICを昨年配信した時期と同時期にAvenged sevenfold と出会ってしまったのだ。NHK BS4Kで放映したダウンロードフェスで見つけてしまった。メタルは今まで興味がなかったので知らなかったが、こんな凄いバンドがいたとは知らなかった。

しかも、彼等の楽曲をultra HD MUSICで聴いたのが運の尽きだった。次元が違う。今まで聴いていたあらゆるジャンルの音楽の中で最高のテクニックを駆使した曲に圧倒されたのだった。ギターテクニックが最高なのが、その一番の理由だけど、そのギターを更に魅力的なサウンドにアレンジさせるドラムワークに魅了された。

しかも、ultra HD MUSICで聴くと、そのドラムのキレが全然違うのだ。スネアはもちろん、連打するバスドラとバスタムの絶妙なアレンジがギターやボーカルと絶妙なハーモニーを奏でる。

他の曲、特に日本の楽曲は音作りがデジタルサウンドに合ってないので、ボリュームをアップすると騒音化するのでヘッドホンのボリュームを抑えて聴いている。しかし、Avenged sevenfoldの曲は目一杯ボリュームを上げても耳に心地良く入って行く。難聴が怖いので多少、抑え気味にしてはいるけど、JPOPを聴くよりは3ポイントぐらいレベルアップしないと曲の醍醐味が感じられないので仕方がない。

ultra HD MUSICは月額プラス1000円なので年金生活者には、かなり辛い。しかも、年寄りに難聴の危機は恐ろしい。しかし、やめられない。恨めしい事だが、この魔力から逃れられない。

New typeオーバーヘッドフォンでmusic seen が変わる

音楽の楽しみ方は様々な形で変化し続けてきた。特にここ数年の変化は目まぐるしい。

CDで音楽を聴いていた時代はスピーカーを通して部屋で楽しんでいた。しかし、音楽配信される時代に入ってからはイヤホンで聴く機会が増え、必然的に音楽を外で楽しむ機会が増えた。密閉された部屋とは違う雰囲気の中で音楽を楽しめるようになったのだ。それによって音楽の世界は大きく変わった。音楽の楽しみ方が変わった。

音楽を楽しむには音質が大切になる事を実感させられる様になったのだ。もちろん、音質だけが音楽を楽しむ要素ではない。ビジュアルやノリ、聴く場所の違い、その時に気分によって音楽の世界は大きく変わる。

それでも、オーバヘッドフォンで音楽を聴く様になってから音質の違いが気になってきた。ヘッドフォンのデジタル音に合った曲と合わない曲の違いが明かになってしまったのだ。もちろん、ヘッドフォンの進化だけでなく音楽配信の進化も起きていたので、遅延による音質の劣化もなくなり、今ではCDをスピーカーで聴いていたより遥かに「質の良い音楽」を楽しめる様になった。しかも、密閉された空間ではなく、開放感の溢れる海辺や草原、森でも、最量の音質で音楽を楽しむ事が出来る様になったのだ。

従って、楽曲もギターやベースの弦音、スネアの響き、バスドラやタムの組み合わせ、キーボードのアクセント、、、など様々な楽器の音色(アレンジ)が聴く側の印象を今まで以上に大きく左右する結果になった。ボーカルも時には楽器の一部としてその組み合わせ、アレンジに沿う形にアレンジすると心地よさが倍増する事がわかった。

逆に、こうしたアレンジを行わない楽曲はヘッドフォンで聴く音楽としては、インパクトに欠け、味っけ無いつまらない曲になってしまったのだ。もちろん、こうした感覚は個人差があるので、ヘッドフォンで聴いても、イヤフォンやスピーカーで聴いても変わらないと感じる人も多いとは思う。しかし、一旦、気になると、徐々に気になってくる事は確かだ。それはデジタル化された音楽はオーバーヘッドフォンで聴くと、クリーン度が一気に加速するからだろう。

こだわり人間としては叫びたい「本物」志向で人生、、音楽を愛しましょう、、、と。

日本人は胃や腸を酷使し過ぎです。

病院に行くと胃がんや大腸癌で患っている人が多いのに驚きます。

実は私も昨年、胃の手術を行い腫瘍を摘出しました。癌の腫瘍だったみたいです。

わずか5分、10分の間に大量の食物を胃に詰め込んだら、胃に負担がどれだけかかるのでしょう。それを何年も何十年も続けたら、どうなるのでしょう。そもそも日本人は何故そんなに急ぐのでしょう。

ヨーロッパでは2時間ぐらいかけてお昼を楽しむ人が多いみたいです。朝は時間的に余裕がないので落ち着きません。夜は食べて寝るだけならカロリーを控え、カロリー過多に。気をつけます。その点、お昼時は、こうした心配は少なく、シッカリ食べられる時間帯です。だから、ゆっくり時間をかけて食事を楽しむのでしょう。

翻って日本では5分、10分程度で食事を終え、食事を楽しむ間もなく、胃や腸に大きなダメージを与えていても気にせず、忙しく貴重なお昼の時間を費やしてしまうのです。

なぜ、急ぐのでしょう。1時間お昼休みがあればもっとゆっくり食事を楽しめるはずですが、5分、10分ではあまりに短いすぎます。

目の前しか見てないと余裕がなくなります。車の運転でもスポーツやゲームでも目の前しか見ていないと、余裕がなくなり、パニックに陥り事故を起こしたり、スポーツやゲームも途中で堕落してしまうことが多いようです。 

食事の時、下を向いて「がむしゃらに」ご飯をほう張るのはやめましょう。少し窓の外を眺めながらゆっくり、味わいながら食事してみたらどうです。せめて、お昼休みぐらいは落ち着いて食事を愉しみたいものです。多少、午後の仕事に支障をきたしても、長い目でみたら微々たるものです。胃腸を酷使して入院することになるくらいなら、働き方改革の一環として、お昼休みを長目に取るくらいは許されることです。

人生100年時代と言っても、それは一部の人の事です。100年生きる術を知っている人のことです。生き続ける方法を実際に行なってきた人達だけなのです。もちろん、何事も「運」が左右するので生きる術を知って、実践しても生き残れない人もいます。それでも、術も知らない人、術を知っていても使い方が分からなかったり、分かっていても使わない人は対象外です。

100年生きても、寝たきりでは意味がありません。毎日の日課が病院通いなら、保険財源などへの負担が、多くの人達に迷惑をかけることになります。

 


体に優しいGarden lunch